沖縄本島石川の角突き。念願かなって、やっと観戦(?)することができた。
観光客の少ないローカルなイベントであったのだが、3000人を超える観客、そしてなかなかの見ごたえ。1トン近い牡牛同士がぶつかり合い、押し合う。
アタマを押しつけ合ったまま膠着状態に入り、時には何分も動かない。で、少し退屈し始めると、急に双方が対戦を再開する。それが何度か繰り返されて、今まで劣勢だった年配の牛が急に形勢逆転し、一気に相手を蹴散らしてその相手は逃げ始める。逃げたら負けなのである。
会場は大拍手と大歓声。
ほんとうに面白かった。
この写真は最後の一番、950kg超の今年のチャンピオンシップ戦。大相撲で言えば、千秋楽の結びの一番。
けれども、双方はほんの数秒アタマを押し付けただけで、双方同時に戦意喪失。
牛は人間ほどに攻撃的ではないのだろうな。
結局は、再度仕切り直しして、とりあえず、勝敗はつくのだけれど。
さて、牛は人間の食料に充てられても我々に復讐することなく、いつも従順であるとさえ言える。
頭が下がる。
心からの感謝を送りたい。

