20241226

スカルパのブリオンヴェガ墓地が「デューン砂の惑星」に


DUNEの第2部の中盤。「ん、ん??」と目を凝らしたら、スカルパのブリオンヴェガの内部であった。

この表紙にある開口部の横をシャーロット・ランプリングが通り過ぎる。





20241221

博物館のイヨマンテ


アイヌ民族博物館に置かれたイヨマンテの熊。博物館の室内はなんだか落ち着きのないワンルーム型の展示室で、どう撮っても写真がmessy...




けれども、今にもこの熊が動きそうなほどのリアルな再現でした。

ところで、この熊、正式なイヨマンテの儀式をされてからはく製になったんだよな。ちゃんと魂を送ってから残された身体をはく製にしたんだよな、そうだよな?そうでないと浮かばれないよ。




20241219

瑞龍寺


山門をくぐった途端に、「空間」と呼んでいいような指向性をちゃんと感じる、そんな境内。その境内の中央の軸線にさらに境内中央の仏殿とその背後の法堂。このシンメトリーの軸線に載るこれら三棟はすべて国宝。その中でもこの仏殿は特段に完成度が高い。




その内部は禅宗様での斗栱と持ち送り、虹梁で構成されていて、均整がとれており、余計なけれんみなどは微塵もなく、見事である。






まったく指向が異なるものではあるけれど、ミケランジェロのラウレンツィアーナの階段を想いだした。それほどに、濃密な場所。

こんなに素晴らしいとは、知らなかった。



錦鯉の里_小千谷市