20100316

再録 女と男のいる舗道 20061002


ゴダールは好きなのだが、疲れているときにはあまり見たくない。いろんなことを考えて頭が休めないからだ。けれど、「女と男のいる舗道」は違う。テンポも小気味良いし、何と言っても、アンナカリーナが素敵である。特に、カフェの2階でジュークボックスをかけて踊るシーンはほれぼれするほどキュートである。

スーザンソンタグの反解釈に収められているこの映画への批評では、最後に彼女が撃たれて死ぬシーンは余計であって、当時ゴダールの恋人であったアンナカリーナを映画の中で殺して現実の世界との境界を付けたかった、としているが、どうなんだろう。現実には、あれだけキュートな表情をゴダールに見せなかったのだろうか?


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