ずいぶん前に、ギリシャアテネのアクロポリス近くのレストランで昼食をとった。食事をするのは屋外の中庭で、そこにはよく茂ったブドウの樹が中空に張られた針金にその枝をからめて、優しい緑陰を造っていた。まさに、ブドウ畑での食事のようだった。
造園業を営む企業の新規事業のための計画である。厨房のみを建築として作り、カフェは多種多様な植物による壁や屋根、もちろん雨も風も防がない壁や屋根である。造園業を営まれているのだから、そのノウハウを駆使してもらって、植物が造りうる新たな環境を作り上げたい。
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秋田には今も白井の建築がいくつか残されている。東京に住んでいた時期に行きそびれたままだったので、数年前の雪の少ない冬の終わりに、秋田を巡ることとなった。 四同舎。名前の由来は不勉強ゆえ知らない。 白井晟一の作品群の中でも、どちらかといえば扱いの少ないものの一つと思う。現代的に言え...
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