20130924

wounded angel in Helsinki

 



ヘルシンキのアセニウムにて、この絵に出会う。

少女の天使と二人の少年。天使は何かにたいそう傷つき、自分の体の重みにも苦痛を感じているかのようだ。少年は天使に何が起こったのかも知らず、慰めの言葉も見つからず、けれど、天使をどこか安全な場所へ連れていこうとしている。少年たちは彼等のよく知る場所しか思い浮かばず、きっとそこへ連れていくのだろう。けれど天使がそこで癒されるかどうか、自信が無い、そんな躊躇する気持ちを抱えながら。

そこで、天使は果たして安堵するのだろうか?

象徴派と呼ばれるHugo Symbergの作品と聞いた。作者は観る者による異なるこの絵の解釈を望み、自分からはあまり発言しなかったらしい。

ヘルシンキに住むフィンランドの人によると、幼稚園のテキストにも出てくるらしい。言葉にならない思索を無理に言葉にしない、その意味でSymbergは極めてフィンランド的だと言っていた。

ああなるほど、フィンランドのnational pictureに選ばれた意味が解かった。


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東北の造り酒屋

東北に今も残る木造の造り酒屋の建物は、重厚なものが多い。積雪の重量に耐えながら、屋根下の作業空間を大きなスパンで飛ばすのだから、勢いしっかりしたものが造られ、地元の名士である誇りももちろん手伝って、これからも維持されていくのだろう。 両関酒造 湯沢_秋田